不倫相手と本当に結婚できる?叶わない理由と現実を変える心理学的アドバイス

不倫関係の中で「いつか彼と結婚できる」と信じて待ち続けている女性は少なくありません。
でも、現実は思うように進まず、心が疲弊していくことの方が断然多いのが不倫の真実であり、現実です。
今回のブログでは、心理学的視点から「不倫相手との結婚が叶わない背景」と「自分の未来を守るための考え方」について解説していきます。

あなたの時間と心を、これ以上“言葉だけの約束”に縛られないためにーー今こそ、冷静な視点を取り戻しましょう。

1. 恋愛初期に潜む「理想化」の罠

1-1. 禁断の恋が生む高揚感と脳の働き

不倫の恋が始まった瞬間、あなたはまるで映画のヒロインになったかのような感覚に包まれまれたのではないでしょうか?
彼の言葉や仕草、そして「私だけを特別扱いしてくれる」その態度に、心も体も満たされていくーー。

心理学的には、この恋愛初期には脳内でドーパミンという快楽ホルモンが大量に分泌されるんですね。
ドーパミンは「報酬」や「期待」に強く反応するため、“手に入りそうで入らない関係”ーーつまり不倫のように障害のある恋は、普通の恋愛よりも中毒性が高くなってしまう傾向があるんです。

この影響で、あなたは相手の良い部分だけにスポットライトを当てしまい、現実的な問題や相手の欠点を見えなくしてしまいます。
「この人こそが運命の人」
「彼となら、どんな困難も乗り越えられる」
そんな“恋のフィルター”が、冷静な判断を遠ざけていくんですね ( ̄▽ ̄;)


だけど、その高揚感は永遠には続きません。
恋のフィルターが外れたとき、あなたの目の前に現れるのはーー
『離婚をいつまでも決断できない彼の姿』や、『現実的に結婚が難しい状況』かもしれません。

もしその事実から目をそらしたまま年月を重ねてしまえば、気づかぬうちに未来のあなたの笑顔や、大切な時間が失われていく可能性があります。
だからこそ、今この瞬間にも、「現実」を直視する勇気が必要なんです。

2. 「サンクコスト効果」が別れを遠ざける

2-1. 時間と努力を手放せない心理

関係が長くなるほど、「ここまで信じてきたのだから」「あの時の彼の言葉を信じてここまで来たんだから」と、自分に言い聞かせるようになります。
あなたはどうでしょう?


心理学では、この現象をサンクコスト効果と呼びます。
これは、これまでに費やした時間・労力・感情を“無駄にしたくない”という思いが強くなりすぎて、本当は望む未来が遠のいていると分かっていても、関係を続けてしまう心理作用なんです。

実例:(篁案件)

例えば、Aさん(既婚女性・42歳)は、不倫相手から「子どもが大学に入ったら離婚する」と言われ、その言葉を信じて8年間待ち続けました。
しかし実際には、子どもが大学に入っても離婚の話は一向に進まず、「今は仕事が忙しい」「親の介護が始まった」など、離婚しない理由が増えていくだけでした。

Aさんも途中で「もう無理かもしれない」と何度も感じましたが、

  • 「ここまで我慢してきたのに、今別れたら全部無駄になる」

  • 「私が離れたら、彼を支えてきた意味がなくなる」

そんな思いに縛られ、決断できないまま年月が過ぎていったんですね。

『不倫相手との結婚を夢見ている女性』にとって、このサンクコスト効果は非常に危険です。
「ここまで待ったんだから」という気持ちが冷静な判断を奪い、結果としてさらに大切な時間を奪ってしまうからなんです。

もし今の関係が何年も進展していないのなら、それは過去の積み重ねがあなたの未来の足かせになっているサインかもしれません。
大事なのは、これまでではなく、これからどんな未来を選ぶかです。

2-2. 大切なのは「これまで」ではなく「これから」


あなたがこれまで彼を信じ、積み重ねてきた時間や思いは、間違いなく本物です。

泣いた夜も、彼の一言で救われた瞬間も、全部あなたの人生の一部。
だからこそ、その過去を無駄にしたくないと願う気持ちは痛いほど分かります。

でも――冷静に考えてみてください。
未来を決めるのは、過去の長さではないんですね。
彼が動かないままの時間を延々と重ねても、結婚というゴールに近づくとは限らない。

もしこの先も、同じ言い訳や「もう少し待って」という言葉ばかりが繰り返されるなら、それは“関係が前に進んでいないサイン”かもしれません。

過去への執着は、時にあなたの未来を奪います。
大切なのは「どれだけ待ったか」ではなく、
「これから何を選ぶか」――その一点なんです。

なぜなら、
あなたの人生は、まだこれから先のほうが長いから。

3. 「彼の気持ち」より「自分の気持ち」を優先する

3-1. 自分の本音を見失う危険性

彼の一言に心が揺れ、彼の態度で一喜一憂する――。
あなたも気づけば、毎日の判断基準がすべて「彼がどう思っているか」になっていませんか?

確かに、相手の気持ちは大切です。
でも、その前に本当に大事なのは「自分はどうしたいのか」という問いなんですね。

「この先も彼を待ち続けて幸せか?」
「私の人生、このままでいいのか?」

この問いを避け続けると、気づいたときには

“彼の人生の脇役”
”彼にとって都合のいい関係”

として、何年も過ごしていたという現実に直面します。

本当の意味で未来を選び直すためのスタートラインは、彼の本音ではなく、自分の本音を取り戻すこと


そしてその本音は、
時にあなたの耳が痛いほど厳しい答えを返してくるかもしれません。

それでも、その声に向き合うことが、あなたの人生を「彼に委ねる時間」から解放する第一歩なんです。

3-2. 待つことが愛ではない場合もある

「いつか彼が決断してくれるはず」
そう信じて、何年も同じ場所で立ち尽くしている女性は少なくありません。

でも――待つこと=愛の証とは限らない。
もしその時間が、あなたの笑顔を奪い、不安と孤独を積み重ねるものになっているなら、それは「愛」ではなく、依存諦めのサインかもしれません。

実例(篁案件)

Yさん(40歳・既婚)は、既婚の彼から「子どもが大きくなったら離婚する」という言葉を6年間信じてきました。
そのため、ご自身の夫婦問題とは向き合わず、変える努力もしませんでした。
結果、夫との会話は減り、食卓では必要最低限のやり取りだけ。
心はいつも彼に向いていて、夫の存在は「生活費を入れてくれる人」にすり替わっていたんですね。

ところがある日、彼から「やっぱり離婚はできない」と告げられます。
その瞬間Aさんの胸を刺したのは、6年間という年月を失った喪失感だけではありませんでした。
ご主人からは「お前、もう家族を見てなかったよな」と淡々と離婚を切り出されてしまい、結果的に彼も夫も失うことになってしまいました。

ご主人は、Aさんが不倫していたことも調べていたため、当然慰謝料請求もおこなわれました。
これが不倫の真実です。

相手の「そのうち離婚する」は、現実にはほとんど形にならず、待ち続けた女性の方が人生の基盤を失うケースが少なくありません。
サンクコスト(これまで費やした時間や労力)に縛られて関係を続けても、失うのはこれから築けたはずの幸せな時間と、後悔せずに生きられる未来です。

そして本当の愛とはーー

「自分の人生を削ってまで、相手の決断を待ち続けること」ではありません。
それは愛ではなく、未来を他人に委ねてしまう危険な依存です。

待つだけの関係に留まれば、
気づいたときには、あなたの時間も可能性も、取り戻せないほど失われてしまうかもしれないのだから。

不倫関係の未来を見極めるための3つの質問


3-2でお伝えしたように、ただ「待つこと」が愛の証とは限りません。

じゃあ、今の関係をこれからも続けていいのか?それとも軌道修正すべきなのか――
自分に問いかけるための、3つの質問を用意しました。

是非とも紙とペンを用意して、素直に答えてみてください。

① この関係は、1年後の私を笑顔にしてくれるか?

→ 心理学的に、人は未来を想像するときに「今の感情」を基準にしてしまいます。
でも、未来のあなたは今とは違う状況にいます。
1年後、同じように待ち続ける生活をしていて笑顔でいられるかを、冷静に思い描いてください。

アドバイス:
「今楽しいから大丈夫」という感覚に逃げず、未来の自分の表情を想像してくださいね。
笑顔よりも疲れた顔が浮かぶなら、その予感はほぼ当たります。
未来を変えるには、今の行動を変えるしかありません。


② 彼が動かなくても、私はこの関係に満足できるか?

→ 条件付きの幸せ(=「彼が離婚したら」など)に依存すると、幸福度は常に不安定になります。
もし彼が今のまま変わらなくても、「それでも私は幸せ」と心から思えるかどうかが、依存と自立の分かれ道なんです。

アドバイス:
彼が今のままでも「私は満足」と言えるなら、その関係は依存ではなく選択かもしれません。
でも「それじゃ困る」と思うなら、あなたの幸せの軸が彼に握られている状態です。
その軸を自分に取り戻すことが、未来の幸せの第一歩です。

③ この関係が夫・家族・周囲に知られても、私は同じ選択をするか?

→ これは現実を直視するための質問です。
秘密が守られている間は、関係は幻想のように美化されがちです。

でも、もしすべてが明るみに出たとき、それでも彼と共に歩む覚悟があるのか――その答えが、あなたの本音ですね。

アドバイス:
その現実を想像したとき、それでも彼と共に生きる覚悟があるなら、あなたの選択は本気です。
しかし、少しでも「怖い」「そこまでは無理」と感じたなら、その感覚こそがあなたの本音。
無視せず、未来の自分を守る選択をしてください。

💡 ポイント
この3つの質問は、感情的な判断を一旦横に置いて、「事実」と「覚悟」から関係を見直すための心理的フレームワークです。
答えに迷うなら、それはすでに関係を見直すサインかもしれません。

4. 「現実の限界」に向き合う勇気

4-1. 言い訳が増える関係の行き着く先

「今は離婚のタイミングじゃない」「子どもが受験だから」「親が体調を崩していて…」――。
こうした理由が増え始めたとき、
それは“状況が動いていない”明確なサイン。

もちろん、家庭や家族の事情は本当かもしれません。
ですが、本気で離婚を決意している男性は、どんな事情があっても少しずつでも準備を進めます。

なので、行動の伴わない「理由」は、時間を稼ぎ、関係をそのまま維持するための口実になってしまうことが多いのも、不倫の真実で現実でもあります。

実例1(篁案件):理由が増えるたびに1年、また1年…

40代後半・既婚女性のBさんは、彼から「子どもが高校を卒業したら離婚する」という言葉を信じて5年間待ち続けました。
しかし子どもが卒業すると、今度は「大学が落ち着いたら」「就職先が決まったら」と条件が増え、気づけば8年が過ぎていました。
その間、Bさんの家庭は形だけの夫婦関係となり、子どもとの距離も広がってしまったそうです。
Bさんは、ご主人から離婚の話が出るんじゃないかと不安になり、私の講座で夫婦再構築に取り組む覚悟を決められました。

実例2(篁案件):「離婚できない理由」の裏で守られていたのは家庭だった

30代独身女性のCさんは、彼から「今は妻が精神的に不安定だから離婚は難しい」と何度も聞かされていました。
その言葉を信じ、「落ち着いたら彼は私を選んでくれる」と待ち続けていたんですね。

でもある日、SNSで偶然、彼が奥さんと旅行に出かけている写真や、家族そろって子どもの進学祝いをしている様子を目にしてしまいます。
「今は妻が不安定だから離婚できない」という理由の陰で、実際には家庭を維持し、絆を深める行動を取っていた――その事実にCさんは愕然としました。

Cさんが彼との未来を信じ、待ち続けた時間は彼にとって、“家庭を守る時間”だったんです。
そこでようやくCさんは、「離婚できない理由」が“別れを先延ばしにする口実”である可能性に気づかれました。

4-2. 行動が伴わない愛は信じられるか

本当にあなたを選ぶ覚悟のある男性は、言い訳や条件を並べる前に、自ら動きます。
それは「あなたが期限や条件を突きつけたから」ではなく、自分の意思で、あなたとの未来を守るために必要な行動を取るということなんです。

一方で、どれだけ甘い言葉を重ねても、肝心の行動が伴わない場合――それは残念ながら「愛」ではなく、「現状維持のための都合のいい関係」である可能性が高いのも、不倫の真実で現実でもあります。

たとえば、

  • 「離婚の準備はしている」と言いながら、具体的な話や期限が一切ない

  • 「君を大事にしてる」と言いながら、記念日や約束を平気で後回しにする

  • 「一緒になる」と言いながら、家庭のイベントには欠かさず参加している

これらはすべて、言葉と行動の間に大きなズレがあるサイン。
行動のない愛を信じることは、あなたの未来を彼に預けてしまうことと同じ
そして、行動のない関係に時間を費やせば費やすほど、失うのは「これからの幸せな時間」と「後悔せずに生きられる未来」です。

未来を守る第一歩は、彼が「何を言っているか」ではなく、「何をしているか」を見ること。
その視点を持つだけで、あなたは“待たされるだけの関係”から抜け出すための判断力を取り戻せます。

5. 限界サインを見逃さない

5-1. 心が発するSOS

「このままではもう無理かもしれない」――そう感じた瞬間こそ、あなたの心が必死に送っているSOSです。
それは単なる気のせいでも、弱さでもありません。
長く続く不安や孤独、そして「彼は本当に動くのだろうか」という疑念が、少しずつあなたの心を削ってきた証拠なんです。

それでも限界を感じながら関係を続けてしまうと、笑顔が減るだけではなく、自己肯定感や「自分は大切にされる価値がある」という感覚まで失われていきます。
結果、愛されるために自分を小さくして、我慢し続けることが当たり前になってしまう、、、。

たとえば――

  • 以前はLINEの既読マークがつくだけで心が躍ったのに、今では既読がついても返信が来ない時間のほうが長くて、喜びよりも、疑問や不安が先に心を占めるようになった。

  • 会えた日でさえ、心の奥では「これから先も同じ毎日なのかな」と不安が消えない。

  • ふと鏡を見たとき、そこに映るのは笑顔よりも疲れた表情の自分。

こうした変化は、すべて心が限界を知らせるサインです。
その声を無視し続ければ、気づいたときには「彼との関係」だけでなく、「あなたの未来」までが手遅れになってしまうかもしれません。

だからこそ、まずは耳を澄ませてください。
心が発する小さなSOSこそ、未来を守るための最初の警告なのですから。

5-2. 自分の人生の主導権を取り戻す

あなたはこれまで、彼の言葉や態度に一喜一憂しながら「この関係がどうなるのか」を、ただ待ち続けてきたのかもしれません。

本当は、彼の本音を聞きたい。
でも、それを口にしたら嫌われてしまうかもしれない――連絡が途絶えてしまうかもしれない――。

そんな不安から踏み出せず、同じ思考を何度も繰り返しているうちに、気づけばあなたの人生のハンドルは、静かに彼の手の中へと渡ってしまってたんです。

でも、本来、あなたの未来を決めるのは「彼」ではありません。

そもそも、この恋の結末が、あなたの人生を左右するわけでもありません。
これからどんな未来を自分で選び取るか」こそが、あなたの人生を形づくる本当の力になるからなんです。

待つだけの時間は静かに、でも確実に、あなたの可能性を削り取っていきます。
そしてその間に、あなたの若さやエネルギーは、新しい出会いのチャンスといった、二度と戻らない大切なものが少しずつ失われてしまいます。

「このまま彼を信じて待つ」という選択は、時に、自分の未来を他人の手に委ねてしまう危険な賭けになりかねません。
だからこそ、主導権を自分の手に戻すことが必要なんです。

なぜならその瞬間から、あなたの未来は「彼次第」ではなく、「自分が選び切った道」に変わるから。
そしてその選択が、1年後、3年後のあなたを笑顔にできるか――
その答えを出せるのも、あなただけなんですね。

恋の結果が人生を決めるのではなく、「どんな選択をするか」が、あなたの未来を作ります。
選択の主導権は常にあなたの手の中にあり、それが本来の在り方なのだということを、忘れないでください。

6. まとめ:未来は「自分の足」で選ぶ

不倫を選ぶのは、確かにあなたの自由です。
でもその自由には、必ず“責任”と“覚悟”が伴います。

忘れないでほしいのは、弁護士からの内容証明は、ある日突然届くということなんですね。
それは感情的な脅しではなく、しっかりとした証拠が揃った上で送られる、法的な事実です。
実際、私のもとには「ポストを開けたら赤い文字で『内容証明』と書かれた封筒が入っていて、手が震えて開けられなかった」という既婚女性からの相談が、つい最近もありました。

中には、
「こんなことになるなんて思わなかった」
「彼は守ってくれると言っていたのに、連絡すら取れない」
と泣きながら電話してくる人もいます。
でも、その時にはもうどうしようもできません。
事態は、あなたの意思だけでは止められないんです。

そしてバレてからの見苦しい嘘やごまかしは、さらに自分の価値を落とすだけ。
もし本当にこの道を進むなら、何が起きても大人として責任を取る覚悟が必要です。
――その覚悟が、今のあなたにありますか?

彼が動かない限り、状況は変わりません。
待ち続ければ静かに、しかし確実に、あなたの時間と選択肢は奪われていきます。
結婚や出産、新しい出会いやキャリアの可能性――そうした未来は、何もせずに待っている間にどんどん閉ざされてしまいます。

だからこそ、今、立ち止まって考えてください。
彼の言葉に未来を預けるのか、それとも自分の足で新しい道を選ぶのか。
未来を守れるのは彼ではなく、あなただけです。

どうか、自分の足で未来を選び、心から笑える日を迎えてください。
そんなあなたの未来を、心から応援しております。

篁 ゆら