「こんなに好きになったのは初めて」
「彼だけは特別」ーーそう信じて、不倫の関係にのめり込んでいく女性たちは少なくありません。
でも、その感情は本当に“愛”なのでしょうか?
それとも、未熟な心が求めている“誰かに満たしてもらいたい”という欲望に過ぎないのでしょうか?
今回のブログでは、心理学的視点から“好きと愛の違い”を明確にして、不倫に執着してしまう心理の正体、そしてそこから抜け出すためのヒントをお伝えします。
Contents
1. 好きと愛はまったく違う感情
1-1. 「好き」は欲望、「愛」は覚悟。不倫関係が長続きしない理由

「彼が好きでたまらない」「出会った瞬間に惹かれた」
不倫関係にのめり込んでいく女性たちがよく口にする言葉ですが、ここで一度立ち止まって考えてほしいんですね。
なぜなら、その“好き”は、ただの衝動や欲望に過ぎない可能性があるからなんです。
「好き」という感情は、相手の外見や雰囲気、声、セックスの相性といった、外的な刺激によって一時的に心が反応している状態。
いわば恋愛ホルモンがもたらす“ドキドキ”にすぎないから( ̄▽ ̄;)
一方で「愛」とは、相手の人生背景や価値観を理解して、困難があってもその人を選び続ける覚悟のことです。
これは一過性の感情ではなく、成熟した人間関係の中でのみ育まれるものです。
不倫にハマる多くの女性が、「私は本気で彼を愛してる」と言いますが、実はそれは“好き”という感情に翻弄されている状態です。
結果、愛と勘違いした「好き」に執着してしまうことで、傷つくケースが非常に多いのも不倫の真実で現実でもあります。
不倫関係は“燃える”恋ですが、燃え上がるものは必ず燃え尽きます。
でも、本当の愛には“静かな安心感”があります。
あなたが求めているのは、「彼じゃなきゃダメ」という燃える想いですか?
それとも、「彼じゃなくても私は幸せでいられる」という心の自由ですか?
1-2. 不倫の恋愛感情では人は成長できない。愛せる人になるには“心の成熟”が必要
「本気の恋をすれば人は変われる」「不倫でも心から愛したから意味がある」
そう信じたい気持ちはよく分かります。
でも、恋愛感情そのものが人を自動的に成長させるわけではありません。
成長とは、恋愛をどう捉え、自分とどう向き合うかで決まるものだからです。
感情に流されるだけでは、むしろ自分を見失ってしまうことさえありますからね。
とくに不倫は、“叶わない関係”というスリルが恋心を燃え上がらせてしまいます。
ですが、その高揚感は一時的なもの。
相手の言葉や態度ひとつに一喜一憂し、「愛されてるかどうか」ばかりを気にしてしまうなら、それは依存であって「愛」ではありません。

本当に誰かを愛せる人というのは、自分の心が成熟し、自分の不安や寂しさを自分で受け止められる人です。
恋愛があなたを変えるのではなく、すでに変わり始めている人だけが、相手を本気で愛することができるんですね。
なので、不倫の恋に“成長”を求めるのは、とても危うい賭けです。
自分を育ててくれるのは恋愛ではなく、恋を通してあなたがどれだけ“自分と向き合えるか”にかかっているのですから。
2. 不倫で「愛してる」と言いながら依存してしまう心理
2-1. 「もっと愛されたい」は愛ではなく“依存”の始まり
「もっと会いたい」「私だけを見てほしい」と感じるのは自然なことです。
でも、その気持ちが強くなりすぎると、相手を無意識にコントロールしようとする行動につながります。
不倫関係は「自由に会えない」「先が見えない」という制限が多いため、不安や嫉妬が膨らみやすく、その不安を埋めようとして“束縛”や“試し行動”に走ってしまうことも、、、。
このような「愛されたい」という欲求が暴走している状態は、実は“愛”ではありません。
心理学では、満たされない自己を相手で埋めようとする行動を「依存」と呼びます。
本当の愛とは、相手の幸せを願える心の余裕から生まれるもの。
あなたが「自分の欲望をぶつけていないか」を見直すことが、関係の本質を見極める第一歩になりますよ(^-^)
2-2. 「愛されたい」が強すぎると、不倫関係は依存にすり替わる
最初はただの好意だったはずが、いつの間にか「どうしてもっと愛してくれないの?」「私って彼にとって何?」と、気づけば愛の証を求め続ける状態になっていませんか?
特に不倫関係では、会える時間も言葉も限られているため、自分の存在を確かめたい欲求がどんどん強まります。
その結果、「もっと認めてほしい」「ちゃんと愛されていると感じたい」という承認欲求が暴走しやすいんですね~

でも冷静になって考えてみてください。
本当にあなたは、彼を“愛している”のでしょうか?
それとも、“愛されたい”という埋まらない空虚感を埋めようとしているだけではありませんか?
愛とは本来、与える行動なんです。
相手に執着し、期待し、満たされないと怒りや不安が生まれるなら、それは愛ではなく依存です。
不倫関係にあるからこそ、あなたの心の動きを丁寧に見つめる必要があります。
なぜなら、
愛と依存は、似て非なるものだから。
3. なぜ不倫相手に執着してしまうのか?
3-1. 執着の正体は「心の穴」を埋めようとする無意識の動き
不倫関係にある相手に、なぜこんなにも執着してしまうのかーー?
その理由は、単なる恋心ではありません。
心理学的には、執着は「心の空白」を埋めようとする無意識の働きだといわれています。
特に、幼少期に親から十分な愛情を得られなかった人や、過去の恋愛で深く傷ついた経験を持つ人は、大人になってからも「誰かに満たしてもらいたい」という感情を抱えたままになっていることが多いんですね。
そのため、不倫相手に「選ばれたい」「見捨てられたくない」と強く願ってしまうのは、今の相手を本当に愛しているというより、過去の寂しかった自分を癒そうとする感情の投影であることが少なくありません。
要は、あなたが求めているのは“今の彼”ではなく、“過去に足りなかった安心感”なのかもしれないんです。
この執着の正体に気づかないままでいると、どれだけ関係が苦しくても「離れられない」「あの人しかいない」と思い込んでしまい、ますます抜け出せなくなります。
まずは、自分の心の穴に気づいて、それを他人ではなく自分自身で癒していくことが、執着から解放される第一歩になります。
3-2. 相手の優しさに「救われた感覚」が残っている
不倫相手との関係に執着してしまう女性の多くが抱えているのが、「あのときの優しさに救われた」という強い感情です。
実はこれ、不倫あるあるだったりするんですね~( ̄▽ ̄;)
あなたはどうですか?
たとえば、あなたが落ち込んでいたとき、寂しさに押し潰されそうだったときーー彼がタイミングよく寄り添い、やさしい言葉をかけてくれた。

誰にも見せられなかった涙を、彼の前では流せた。
その“救われた感覚”が、記憶の中で美化され、特別な存在として心に焼き付いてしまうんです。
でも、その優しさは一時的なものであって、あなたの人生すべてを託せるだけの安定した土台ではありません。
不倫関係にある限り、彼がどれだけ優しくしてくれても、あなたの未来は常に「誰かの人生の中の“隙間”でしかない」立場です。
「彼は私を理解してくれた唯一の人」と思いたくなる気持ちはよくわかります。
でもそれは、“そのときのあなた”にとって必要だった存在であって、“これからのあなた”が、一緒に歩むべき相手かどうかは、また別の話なんですね。
心が弱っていたときに差し伸べられた手は、確かに救いになったかもしれません。
しかしだからといって、未来を預ける理由にはなりません。
なぜなら、彼に感謝する気持ちと、その人と人生を歩む覚悟は、まったく別のものだからです。
今あなたが依存しているのは「優しかった彼」ではなく、「自分を救ってくれた記憶」、そのものかもしれませんよ?
その記憶に縛られている限り、あなたは今を生きられず、ずっと過去の延長線に留まってしまいます。
覚えておいてくださいね。
救いの記憶と幸せな未来は、必ずしも同じ人から得られるとは限らないということを、、、。
4. 執着を手放すために必要な「大人の愛し方」
4-1. 「愛されたい」だけの恋は苦しくなる。愛する力こそ、あなたを自由にする

不倫関係において、「もっと彼に愛されたい」「特別な存在になりたい」と願う気持ちは自然です。
でも、その感情が強くなりすぎると、あなた自身の心がどんどん苦しくなっていきます。
なぜなら、「愛されたい」という思いの根底には、相手に満たしてもらうことを期待する“依存”が隠れているからなんです。
不倫という立場では、自分の思い通りにならないことが多く、そのたびに不安や焦りが膨らみ、心が消耗していきます。
ここで大切なのは、「愛される」ことを追い求めるのではなく、「自分が愛する力」を育てることなんですね。
愛するとは、見返りを求めず、相手の幸せを願える心の成熟です。
もちろん、不倫という関係でそれを実践するのは簡単ではありません。
だけど、自分の愛が相手へのコントロールや期待に変わっていないか、一度立ち止まって見つめ直すことが必要です。
「彼がどう思っているか」ではなく、「私はどうありたいか」に意識を向けること。
これが、執着から抜け出し、心を自立させる第一歩になります。
愛する力を持てるようになると、恋愛に振り回されるのではなく、あなた自身の軸で生きられるようになりますよ。
4-2. 「彼がすべて」では苦しくなる。軸は「自分」に置く!
不倫関係にあると、相手との時間や言葉にすがってしまい、「彼がいないと生きられない」「彼こそが私のすべて」と思い込んでしまう女性は少なくありません。
でも、その状態こそが、あなたの心を最も傷つけている原因なんですね。
相手の都合で会える日が左右され、返信の有無に一喜一憂し、思い通りにならない現実に振り回され続ける、、、。
それは、恋ではなく依存の始まりです。
心理学では、自分の感情や行動の判断基準を他人に委ねてしまうことを「外的コントロール」と呼びます。
つまり、自分の人生の軸が“彼”になってしまっている状態です。
このままでは、あなたの幸福は彼の言動次第で揺らぎ続けてしまいます。
本当の幸せは、「彼がいてもいなくても、私は幸せ!」と言える、自分軸の上に成り立つものです。
あなた自身の人生を取り戻すために、今こそ“自分がどう生きたいか”にフォーカスを向けてみてくださいね。
4-3. 「ときめき」よりも「信頼」で選ぶ恋愛へ
不倫の関係に心が傾くとき、それは「ときめき」や「刺激」の感情に支配されている瞬間かもしれません。
彼と過ごす短い時間に心が救われるように感じる。
でもーーその安心感は、本当に信頼からくるものですか?
独身女性にとって不倫は、「本気で愛されている」と錯覚しやすい関係です。
既婚者の彼が見せる優しさや寂しげな表情に、自分だけが必要とされているような気がしてしまう。
しかし、結局彼は「家庭に戻る人」であることが多く、その優しさの裏には都合のよさが隠れています。
一方で既婚女性の場合、不倫は「現実からの逃避」になりがちです。
家庭や夫婦関係に満たされない思いを埋めるために、別の誰かと心を通わせたくなる。
だけどその関係は、根本的な問題の解決にはなりませんよね?
むしろ新たな罪悪感と不安を生み出し、人生を複雑にしていきます。
そして何より知っておいてほしいのはーー
「バレたあとの現実」は、想像よりはるかに重いということ。
離婚、慰謝料、信用の喪失、親権の問題、、、。
たとえ一度の過ちでも発覚すれば、その代償は長くあなた以外の人生にも、影を落としてしまいます。
一時のときめきや「特別感」は、やがて終わりがきます。
でも「信頼」は違います。
時間をかけて築くものであり、あなたの人生を支える土台になるんですね。
不倫という影の中で愛を探すのではなく、光の中で信頼を育める関係があることにも、どうか目を向けてみてください。
今、あなたがどんな恋をしていたとしても、これから先の人生をどう築いていくかは、自分で選ぶことができます。
そしてその選択ひとつで、未来の安心や、心の安定、人間関係の土台が大きく変わってもいきます。
誰にも言えない関係に心をすり減らす恋ではなく、自分の人生を堂々と歩ける関係を築くことも、あなたにはできる。
その可能性に、少しでも心を開いてもらえたら、と思っております。
まとめ|「愛される私」より、「愛せる私」へ。あなたの未来はそこから変わる

不倫の恋は激しく、心を占め尽くすほどの感情を与えてくれます。
でもそれは、あなたを幸せにする“愛”ではなく、あなたの心をじわじわと蝕む“依存”であることが少なくありません。
「こんなに好きになったのは初めて」
ーーその気持ちが強いほど、実はそれは“愛”ではなく、“執着”のサインかもしれないんです。
本当の愛とは、心が穏やかになる関係の中で育まれていくもの。
真正面から向き合う強さや、相手をまるごと受け入れる覚悟、そして必要なら手放す勇気。
それができたとき、あなたは“愛されること”にしがみつくのではなく、“愛せる私”として、まっすぐ立つことができるようになります。
心の成長に遅すぎることなんてないんですね。
恋に傷ついたその経験さえ、あなたを優しく深い人間へと育ててくれるからーー
今、もしあなたが「苦しいけど、やめられない」そんな想いの中にいるのなら、その苦しさは決して“愛の証”ではありません。
その関係から自由になることこそが、あなた自身を守る“本物の愛”の第一歩です。
どうかこれからは、「誰かに愛されるために頑張る私」ではなく、「私が私を大切にできる選択」を、少しずつ選んでいってください。
あなたが、光の中で信頼を育める恋を歩めるようにーー
その日まで、心から応援しております。
篁ゆら


















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